東京観光 品川に宿をとる、富士山と東京ディズニーランドへ
今、東京観光で一番難しいのは安い宿の確保だと思います。
外国人観光客の数は４年前に日本に帰国したときと驚くほど変わっていて、博多でも外国人が増えたのは実感していましたが、東京は比べものにならないほど外国人（観光客）が増えています。
以前は、上野や品川近辺で安い宿を見つけることはそんなに難しくなかったのですが、以前から利用していて今でも安くてお勧めできるのはカプセルホテルぐらいでしょうか。素泊まりでも１泊8千円以上でないと、駅近で観光に利便性が高く、ゆったりとくつろげるホテルを見つけるのは難しいでしょう。
取りあえず、二ヶ月前の予約で一泊8千円以下のそこそこのホテルを探してみることにしました。「じゃらん」でも「Agoda」でも、予約したホテルは、宿泊当日以外、キャンセル料は無料でしたから予約は早ければ早いほど安く確保できます。（私が探したホテル以外で当日以前のキャンセルでもキャンセル料が発生するホテルがあるかもしれないので、キャンセル料の規定は必ず確認してください。）
ただ、「じゃらん」は予約と同時にクレジットカード決済が、「Agoda」は宿泊数日前にクレジットカード決済が発生するという違いがあります。
まず、お台場、しながわ水族館、三菱一号館美術館（東京駅近く）、はとバスツアー（東京駅と新宿駅近く）、東京湾クルーズ（日の出桟橋）、舞浜とどこへ出かけるにも便利な「品川」周辺の宿を探します。
いきなり格安の１泊４千円以下のホテルを見つけました。
『ハートンホテル東品川』です。
このホテル、海外のホテルと同様に一室いくらで料金が決まっているので、大人数で利用すればかなり安く泊まることができます。
部屋の広さも16㎡、21㎡、24㎡と明記してあるので、ホテルの都合で狭い部屋に移されたりという日本のホテルにありがちな詐欺まがいに合う心配もありません。
結論から言うと、このホテルを拠点にして東京観光を組めたら、あとの宿泊先は要らないと言っても良いかもしれません。
ただし、宿泊費は日によって大きく違い、１泊ひとりあたり16000円となる日もあるので、連泊があるサイトを通して購入すると良いでしょう。
すぐ目の前に「イオンスタイル品川シーサイド」があるので、日常生活品等はそこで購入し、荷物は部屋に置いて身軽で移動すれば、最寄り駅のりんかい線「品川シーサイド駅」が出入りしにくい不便な駅というのも問題ではありません。
品川シーサイド駅｜りんかい線の各駅・路線図｜駅情報・時刻表・運賃｜お台場電車 りんかい線
イオンのショッピングモールもついでに掲載します。
残念ながら私は利用できませんでしたが、ホテルの地下一階にはコインランドリーがあり、イオンの地下一階には「ポニークリーニング」（昼12時までに出しておけば翌日の17時に受け取り可能だったと思います）もあるので、カジュアルからフォーマルまで対応できます。
このホテルからだと「羽田空港」「東京駅」「新宿駅」「お台場」「日の出桟橋」とどこへ出るにも30分以内で行けます。（お台場へ行くために「ゆりかもめ」に乗り換えるのには「東京テレポート」駅で降りて「お台場海浜公園駅」まで歩いて15分程度ですが、屋根が付いていたので濡れずに移動できました。日の出桟橋に行くために「日の出駅」に移動するにしてもここで乗換ですが、30分以内で移動できます。）
東京オリンピックの際は、ボリビアからの友人達も招きたいと考えているので、あまり利用客が増えるのは困るのですが、私のホームページを見ていただいている方々には、是非一度利用してみていただきたいので、詳しく書いておきます。
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さて、東京着当日は、日の出桟橋から、東京湾クルーズとかお台場や羽田空港の夜景やレインボーブリッジなどを見学して、翌朝、はとバスのサイトで予約しておいた富士山観光へ向かいました。
予約したツアーの内容は次の通りです（確認メールからの抜粋）
はとバスツアー 紅葉のスバルライン富士山五合目と富士ビューホテルバイキング＆ぶどう狩り／新宿発
明治安田生命ビル横発
新宿駅西口 (8：00発 ※10/8・21・28は7：30発となります。) バス 中央道 バス 富士スバルライン通行 バス 富士山五合目 (自由散策) バス 富士ビューホテル (昼食：バイキング) バス 忍野八海 (神秘的な富士山伏流水の湧出口) バス 山梨ぶどう狩り (食べ放題) バス 新宿駅 (19：00着予定)
実際に使用したバスは、東都観光バスで、ガイドさんと運転手さんが東都観光で、はとバスの添乗員が同乗するという形を取っていました。スケジュール調整は「はとバス」でガイドさんの楽しいおしゃべりを私がドバイさんに通訳するのですが、地元（静岡）の昔話が多くて、通訳が大変でした。
やっぱり、語学は使わないとどんどん忘れていくようです。
さて、
富士山観光当日、前日までの雨が嘘のような秋晴れとなり、旅行に最高な日となったのですが、はとバスからの添乗員さんから悪い知らせが。
前日の雨で富士山の五合目までが冠雪し、通行止めになっているとのこと。
ただ、本日の晴天で午後には開通できるかもしれないとの情報も得ており、急きょ旅行日程を組み替えることになりました。
ぶどう狩り → 富士ビューホテル（昼食）→ 富士山五合目 → 忍野八海
もし、昼食中に開通の目途が立たなかったら忍野八海を先に行って富士山五合目を最後に回すこともあるという大胆な変更です。
結局、昼食中に富士スバルラインが開通したのですが、ビューホテルの食事も美味しかったし、フィリピン人女性のグループとも親しくなれたし、最高の１日でした。
大胆な変更をスケジューリングした添乗員さんや絶えず楽しい話題を提供してくださったバスガイドさんにも感謝です。
中央道から撮った写真（まだ道路閉鎖中の時）
無事五合目に着いて撮った写真
富士山観光の後、西葛西に移動し、東京ディズニーランド（TDL）への送迎バスがあるホテルに連泊しました。こちらは部屋が酷かったので紹介は割愛します。
２０年ぶりのTDLはそんなに変わったという感じは受けませんでしたが、外国人観光客の多さと入場料の高さには参りました。
この写真金曜日の午前中ですよ。
トイレやポップコーンを買うにも長蛇の列です。
昼食は外で食べることにして出口で「再入園用スタンプ」を手の甲に押してもらいます。
舞浜駅まで歩いて10分以上かかりますが、舞浜駅に隣接する「イクスピリア」には、ハワイ料理の店等日本でも珍しいレストランも多く、「博多一風堂」もあるので、人混みに疲れているとんこつラーメンがお気に入りのドバイさんには、ちょうど良い休憩場所だと考えたからです。
ところが、どばいさん。私の強行軍スケジュールとTDLの人混みで完全に食欲を失ってしまい、ゆっくり座れて甘い食べ物があるイクスピリア三階の「ホノルルコーヒー」で、フルーツパンケーキと温かい飲み物を注文して休憩です。（このブログ書いてて気づいたのですが博多にもあるんですね。ホノルルコーヒー・・・。）
取りあえず「博多一風堂」の店員さんに閉店時間を確かめ、夕食の確保です。そろそろエレクトリカルパレードを見るためにディズニーに戻ろうかという時間。
この一風堂が位置するテラスからはシンデレラ城がよく見える良い眺めです。
取りあえず写真をパチリ。
エレクトリカルパレードが始まるまでの間、ふたつほどアトラクションを楽しんで、パレードが終わるとすぐに土産物屋に駆け込んだのですが、あらかじめ買うものを決めていたにもかかわらず、精算が間に合わず、花火が始まってしまいました。（昼間、舞浜駅に行く前にお土産を全て買ってコインロッカーに預けてから戻るのが正解だったかもと考えましたが、私達が舞浜駅に向かう途中、スーツケースが預けられる大型のコインロッカーが並んでいる場所があるのですが、スーツケース抱えて右往左往している外国人を大勢見かけましたから、果たして小型のコインロッカーが空いていたかどうか判りません。）
余談ですが、
私はデジタル一眼レフを持っていたのですが、外人と一緒に行動していることもあってか、写真撮影をけっこう頼まれました。
インドネシア人のグループには「ありがとう」といわれたので「サマサマ」と返事をして驚かれたり、日本人のモデルと思うくらい美人の２人組に頼まれた時は、年甲斐も無く、「私のカメラで撮っても良いですか」と出そうになった言葉を飲み込んだり....。
最後に舞浜駅でラーメン（一風堂）食べてて、帰りのバスに乗り遅れそうになったりと、かなり楽しい１日でした。
翌日は上野公園の美術館や動物園も見て回る予定だったのですが、ドバイさんが完全にグロッキーです。
その日は休養日に当てることにし、朝食は「ジョナサン」、昼食は「モスバーガー」、夕食は「かつや」で済ませました。
「モスバーガー」と「かつや」はドバイさんも美味しいと褒めていましたよ。
さて、ドバイさんの帰国当日、飛行機は夜22時発でしたが、あいにく台風が関東直撃コースに入ってしまっています。
昼食を「しゃぶ菜 上野店」で済ませ、スカイライナーで15時には成田空港に着いていました。台風は足を速めて18時に関東地方を直撃。当初の予定どおり18時の京成線で成田に向かっていたら危ないところでした。
エミレーツ航空の方も18時にはカウンターを開いてくれたので、夕食は「吉野屋」で済ませ、大満足のドバイさんを見送り、リムジンバスで羽田空港へ。
リジンバスが予定より15分遅れたので、羽田空港からは「ホテルJAL City羽田」の無料ホテルバスの最終便で23時半にホテルへ到着。
翌朝午前6時の北九州空港行きに乗って、12時から出勤と現役時代並みの充実した一週間を過ごすことができました。
もっとも支払いで年越しの今も苦しんでいますが・・・。
