haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

日本に到着

JAL機内でエヴァを見ている途中で爆睡してしまった。気がつくとオホーツク海沖まですでに到着している。

もう一度、再生する。ふと見ると、コントローラーに早送りのボタンが。記憶の途切れているところまで、早送りで進め、何とか見終えることができた。

そして、定刻少し前の午後10時5分に着陸。

入国審査にアメリカ並みの長い列が、日本人用の列だからパスポートの確認だけで人は並んでいないと思っていたから少し驚いた。それでも5分ほど待つだけで審査を終える。

荷物受け取りテーブルでは、前の到着便(アシアナ航空だったと思う)の荷物が回っていて、なかなか受け取れない。15分ほど待たされる。

当初の予定では、午後3時に到着して高専時代の友人と楽しく時間を過ごしているはずだった。友人達には、お詫びの連絡を、福岡の家族や友人達には無事到着したことを連絡する。

五人に電話したので、他の乗客達は既に手荷物を受け取って税関を通過している。時間を見ると午後11時を過ぎていた。電話をちょっと打ち切らせてもらって、税関に進む。

南米ボリビアから、マイアミ、サンフランシスコを経て羽田に着いたことを申告する。南米ボリビアと申告して,過去、三回スーツケースを開けられたことがある。なんか隠して北米を通過できるはずがないのに成田の若い税関職員は検査したがる。南米からの帰国者は特別検査しているという「ウソくさい」説明を受けたこともある。

羽田はどうかと見ていると、若い税関職員は私の目を少しのぞき込んでから、すんなりと通してくれた。相当に疲れていたので、素直に嬉しかった。

外に出てスーツケースを開け、明日東京で会う人や明後日仙台で会う友人達へのお土産を別にする。下着や冬服を用意する。ビジネスバッグ一つには入りきらない量だ。適当にピックアップしてスーツケースに入れる。時計をみるともうすぐ午前0時だ。

スーツケースを宅配便に預けて発送を済ますとすぐに東京モノレールへ。なんとか最終便に間に合ったが、Suicaの入ったバックをスーツケースごと宅配してしまったのに気づく。

乗り換えはスムーズ。終電1時間前でも人が多いのは、名古屋も福岡も同じなので、今は慣れているが、最初に東京へ来たときは驚かされた。

上野駅について入谷口を探す。今日の宿泊はキュービックホテル上野入谷口。携帯から場所を確認して徒歩で向かう。下着、シャツ、セーターと三枚重ね着だが、まだまだ寒い。明日はアメ横で防寒着を買うことにしよう。ホテルは上野駅を挟んで180度反対側にも同じ系列店がある。こちらは三回ほど利用させて貰ったことがあるが、両方とも看板が小さいので近くまで行かないと、どこにあるかよく判らない。

「じゃらん」でボリビアから予約を入れ、オンライン決済なので、宿帳?に記入したら、鍵を受け取り。ホテルの部屋へ。

まず、換気のスイッチを探してOffにし、エアコンのスイッチを入れ、25℃に設定する。換気をそのままにしていると足下から相当に冷えるので要注意だ。外人もよく利用しているホテルなので、外国人はどうしているのだろうかと、ふと、思う。

インターネットに接続し、久し振りにウインドウス7を立ち上げる。ウインドウズアップデートを行うには,ボリビアで使用しているインターネット環境があまりに貧しいためだ。(ADSLだが速度が遅いうえ頻繁に接続が切れる)

ちらっと見ると初回のインストールだけで500MBその後三回も再起動を強いられることになるとは考えなかった。

 結局、眠りについたのは午前5時を回っていた。