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haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

2014.08.05朝日新聞の犯罪

朝日新聞といえば「天声人語」というコラム記事が第一に頭に浮かびます。私が中学2年の時、1974年のことですが、中学の国語の先生が起承転結とか文の構成を考えるときに参考にするといいと言っていたので、それまで、ほとんど新聞を読んだことのなかった私が、天声人語だけは読むようになりました。宇部高専時代は寮生活が5年間続き、新聞どころかテレビさえみない生活をしていたのですが、たまたま第4学年時に学生会長に指名され、新聞委員会の委員長という役職を与えられ、学生新聞を復活させるための参考として、某有名大学に進学した友人に、どの新聞を参考にしたら良いか尋ねたところ、「入試問題でも使われることがあるので朝日が良いよ。」という回答を得ました。このときから朝日新聞を継続的に読むようになり、アンチ巨人(巨人軍は子供の頃好きだったのですが、江川卓さんの入団で球団の汚さとオーナーの傲慢ぶりを知り、以後、アンチ巨人を名乗っています。)で読売嫌いということもあって、1994年のある事件まで、ずっと朝日新聞の読者でした。

そのある事件とは、私の同僚が朝日新聞記者の電話取材を受け、私の知る限り同僚は完璧な回答をしたのに、記事では内容が作文され、ねつ造されていたのです。目の前での受け答えを見ていたので、相手にそのような誤解を与えるような言質は与えていなかったのはハッキリしていましたし、他の部署からも朝日新聞記者の質の悪さは聞いていましたから、即座に新聞購読はやめました。もともと、仕事柄、日経新聞のほうを読む機会が圧倒的に多くなっており、朝日は惰性で購入しているようなものでしたから。

朝日が今回明らかにした吉田清治の虚偽記事報道については、幸いなことに、高専時代に、中学校では教科書や授業で一切触れられなかったベトナム戦争南京虐殺、挺身隊等について随分と独自に調査していたため、惑わされることはありませんでした。

特に、ベトナム戦争については1975年まで続いていたにもかかわらず、中学校で全く授業で習わなかったことに激しく衝撃を受けたことを覚えています。なんでこんな重大なことを学校で教えていないのだろうと。ベトナム戦争を調査して1番驚いたのは、ベトナム戦争に参戦した韓国軍がベトナムの一般人の虐殺を行ったことです。写真が多く残っていて、激しく嫌悪したのを覚えています。その際、韓国については南北分断の経緯と何故ベトナム戦争に参加しなければならなかったのかも知ったのですが、外貨獲得のため、政府公認で売春制度を維持していたこともついでに情報を入手することができました。その資料収集の経験が、私の近代史の基幹になっています。

慰安婦については、朝日の報道後、慰安婦が賠償を求めて提訴したことも知っていましたが、どこかの大学(日本国内)で慰安婦が講演したときに、はっきりと「親に売られた」と証言していたこともあって、日本軍が強制連行したことを示す事実は一切認められず、こんなに大きな問題になるとは思ってもいませんでした。

以前、慰安婦問題については、事実を明らかにしていけば、問題は解決するはずだと書きましたが、今でも、その考えは変わっていません。

 

今回、朝日新聞が明らかにしたのは、報道後30年以上も、その記事の検証を行っていなかったことでした。特に、産経新聞等から誤報道との指摘があっていたにもかかわらずです。何故今ごろになって検証したのかは判りませんが、記事の中では、謝罪どころか誤報道がどのような影響を与えたかも検証しておらず、居直りさえ見せています。

以前、某民放の台風の報道番組で、いたずらにキャスターが河川・沿岸にでて、風の強さを検証するような絵面が、子供が真似して事故が発生する危険性を助長しているという記事を書きましたが、実際、翌日の記事で子供が犠牲になったことを知りました。今回、朝日新聞の報道が、日本という国にどのような被害を与えたのか、朝日新聞という組織は末端の一員に至るまで真剣に考えて欲しいものです。

 

P.S.

今日、韓国が慰安婦問題等日本との歴史問題にターゲットを絞って、「日本課」を設けるという記事を見ました。明らかに、韓国にとって都合の良い事実だけを収集することを目的としたものです。20万人慰安婦とか有りもしない事実でも、大声を上げていれば、世界的にまかり通ると考えているのでしょうが、そろそろ自国民のために、きちんと過去に向き合って欲しいものです。