iPhone 6は日本人を馬鹿にした価格設定だと思います。
公式Apple Store(日本)- 新しいiPhone 6とiPhone 6 Plus。iPhone 5s、ほかにもいろいろ。 - Apple Store for Business (Japan)
Appleが日本時間早朝に新製品発表会を行いました。
iPhone 6及びiPhone 6 plusについは、事前情報どおり、画面の大きさが2種類(4.7inchと5.5inchモデルの2種類)のものが販売されるようですが、噂にあった、お財布機能については今のところ確認できていませんし、アンドロイド端末やガラ携と違って、相変わらず通話録音機能はついていないようです。
本日9月10日午後5時25分現在、SoftBankもNTTも、詳細につてはAppleのホームページを参照するようリンクを貼っているだけで、12日午後4時から予約受け付け開始ということ以外ほとんど情報が無い状態です。
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ドコモからのお知らせ : 「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」に関するお知らせ | お知らせ | NTTドコモ
Appleのホームページで確認できた従来品と大きく違うところは、①本体が薄く画面が綺麗になっていることや②バッテリー駆動時間が長くなっていることやスロー録画・再生機能が強化されたこと、③気圧センサーが新たに追加されたことくらいでしょうか。
いちばん理解できないのが価格が安いものでも67,800円(税別)だということです。
iPhone 6 - 新しいiPhone 6、iPhone 6 Plusを予約注文する。 - Apple Store (Japan)
全く同じ機種(iPhone 6 16GB model)がアメリカで$199(日本円換算21,200円。)なのに日本では三倍以上の価格です。(NHKニュースによるとアメリカでの販売価格は$349ということなので、アメリカのアップルストアと他では販売価格が違うのかもしれませんが、それでも日本円換算で37,000円なので倍以上の価格です。)
アメリカアップルストアで掲載されているiPhone 6の他の容量のモデルの価格も比較してみると。
64GB model アメリカ $299(日本円換算31,800円)、日本79,800円
128GB model アメリカ $399(42,400円)、日本89,800円
※参照しているアメリカアップルストアのアドレス(リンク)は次の通りです。
Apple - iPhone - Compare Models
以前、このブログでTimは儲けのことしか頭に無いと書きましたが、今回のことで、以前国連で一緒に仕事をしたことがあるアメリカ人と同様に、彼も日本人をバカな有色人種だとしか考えていないのではないかと思うようになりました。
昨年、アジア向け製品で、アップルの儲けのほとんどは「日本」でたたき出したものです。日本の携帯電話の価格設定は、通信事業者がほとんど吸収して表面上極めて安い価格のように見えていますが、それを利用して日本国内販売品に高い価格設定をしているのだとしたら、アップルが思い違いをしていることを示す必要があると思います。
私はアップル信者のひとりで,このブログもマックを使用して書いていますが、昨年、中国では、補償規定でアップルに対して抗議運動が起こり、それに対してTimはすぐに対応しました。
日本でもアップル製品の不買運動をするくらいの行動が必要かもしれません。
アップル、中国でのiPhoneの保証規定を変更 - ティム・クックCEOが謝罪 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)