haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

iPad Air2の修理。交換通知が届きました。

先日、iPad Air2が購入して僅か4ヶ月程度で故障したことをご報告したのですが、クロネコヤマトiPadの回収にきたのは10月10日土曜日の11:50でした。アップルからの連絡では梱包用の箱を持ってくるということだったのですが、配達員さんは梱包用の箱を玄関まで持ってきてくれず、『本体を素のまま渡して、この配達員さんが壊したらどうなるのだろう』という心配が脳裏を横切ったため、購入時の箱に入れたまま渡しました。

クロネコの教育システムはどうなっているのでしょうか?

 

【2015/10/13 17:40 追記】

Appleから「製品純正箱」だけが返却されてきました。ご丁寧に「製品本体のみを配送業者にお渡し下さい」と記載されています。液晶保護フィルムはありませんでした。 

 

iwanttobuy.hatenablog.com

 

そして、11日の日曜日、13:34にAppleから修理品を受けつけたというメールが届きました。確か、以前は土日祝日は受けつけていなかったと記憶しているので、ちょっと驚きました。

もっと驚いたことに、祝日である12日17:03には「修理サービスが完了いたしましたので、交換品を発送いたしました。」というメールが届いたことです。

新しいシリアル番号も記載されていました。

 

Amazonほどではありませんが、対応が早すぎる。

交換品ってひょっとしたら「新品」なのでしょうか。

いやいや、Appleのことだから基盤だけを交換して発送したに違いないとか、新品送ってくるなら、購入したときと同じ中国から送ってくるのかなとか、「捕らぬたぬきの皮算用」様な下心が出てきてしまいます。

 

私のiPadは「整備済新品」といって、何らかの「ケチ」がついていた商品だから「新品だと嬉しいな」です。

www.apple.com

現在の整備済新品のリストにはiPad Air2はありません。整備済新品が再び送られてくることはなさそうですね。

 

修理に出したiPadは、購入してすぐにケースに入れて液晶保護シールを貼付していて傷1つありませんでしたから、交換品が新品かどうかはすぐに分かることです。

いずれにせよ中の基盤は間違いなく新品ですし、以前、同様な対応で修理したPower Bookの時は修理した後からさらに1年間の保証期間(同じ症状の場合のみ)が付きましたから、今回も修理品を受け取ってから1年間の保証期間が得られるのでは...

と、期待しながらAppleの「マイサポートプロファイル」のページを確認するとシリアル番号は既に新しいものに変更になっていましたが、保証期間は以前のままでした。残念(T_T)

https://supportprofile.apple.com/

まぁ、保証期間が延びていなくても、私の経験上、修理交換品が1年以内に再び故障したという経験は安かろう悪かろうで購入した製品以外ではありませんから、大丈夫だろうって・・・

あっ!!!!

このiPadは、安かろう悪かろうで購入した製品でした。

大丈夫かな?

 

さらにメールをよく読んでみると

ヤマト運輸システムに配達伝票番号の情報が反映されましたら、ご希望の配達日時をご指定いただけるようになります。情報が反映されるまでには、時間がかかる場合があります。配達伝票番号の情報が反映されましたら、ヤマト運輸にお電話でご連絡いただき、ご希望の配達日時をご指定ください。お電話の際は、配達伝票番号をお手元にご用意ください。(製品に刻印が入っている場合、配送状況はご確認いただけませんのでご了承ください。配達には 5 営業日ほどかかります。)

とあります。

まぁ「明日には情報が反映されるかな」と、クロネコヤマトのホームページで配送状況を確認してみました。

 

やったぁTriumph!!!

 

12日の16:14にADSC(Apple Delivery Support Center)支店発送となっていて、19:33にはクロネコの羽田クロノゲートベースを通過しています。

これは在庫品の新品を直接送ってくれたということに間違いありません。(^0^)

そう言えば、メールの最後に「製品に刻印が入っている場合・・・5営業日ほどかかります。」と記載されていることに気づきました。(歳のせい?反応が鈍いです。)

 

刻印とはAppleストア(ネット)で注文する際に、好きな文字を2行文ほど無料で刻印してくれるサービスです。

 

余談ですが、私はiPodを良く贈り物として利用したのですが、贈る際に、贈る相手の名前と日付(記念日)を刻印して贈りました。日本人相手?だと嫌がられたり陰口をたたかれることが多い行為(特に「過去も、現在も」私の回りの女性達を見ていると、貰った物に感謝の言葉を述べるどころかケチをつけることが多く、つくづく「嫌だなぁ」と感じます。)ですが、外国人相手だと世界にひとつしか無い贈り物としてたいへん喜んでくれます。

実際、海外の友人達は10年近く昔に贈ったものを大切に持っていてくれて、私と再会したときにそれを嬉しそうに見せてくれて思い出話に華を咲かせてくれます。私も彼らに貰った記念品を今でも大切に保管しています。

 

閑話休題 

 

きっと、5営業日は、基盤のみを新品と交換するか、製造国である中国から新たに刻印した製品を送るのに必要な日数なのでしょう。整備済で1万円以上安く購入した製品が、新品となって手元に届くなら、悪い話では無い、どころか「良い話」です。

 

新品なら液晶保護フィルムは付いていません。Kindleは液晶保護フィルムもAmazonで同時購入したのであれば、同じものを「補償対象」として無償で送ってくれるのですが、アップルストアでは液晶保護フィルムを販売していませんし、たぶん同時購入しても補償対象とはしてくれないでしょう。

取りあえず、液晶保護シールを注文します。

最近、iPad用に購入したLightningcableでAnkerという会社の製品があったのですが、他社に比べて値段が20%offから半額以下と安いにもかかわらず、製品精度が高く、梱包も丁寧で、今後はApple製品用に何か買うなら、この会社の製品と考えていました。

さっそく、Amazonで探してみたら......

ありました。しかもベストセラー1位です。 ホントは映り込みが少なくなるノングレア処理のものが欲しいのですが、「光沢仕上げ」とざらつき感がある「マット仕上げ」の2種類しかありません。光沢仕上げは透過率が96%マット仕上げは90%、以前使用していたフィルムの透過率が92%でしたが十二分に見えていたのでマット仕上げを選択します。

 さっそく、カートに入れて購入手続きに進もうとしたら、配送日が10月15日(木)になっています。 Amazonプライム対象製品なのに3日以上かかるとは・・・。

 

取りあえずキャンセルして、iPadの到着予定日を調べて見ることにしました。

 

クロネコヤマトの場合、クロネコメンバーサービスに加入(無料。私はカード無し会員です。)していると、伝票番号を入力すると到着予定日が分かるサービスを提供しています。

まず、ヤマト運輸のホームページから「クロネコメンバーズ」にログインします。(ヤマト運輸html5でホームページを作成していないようで、最初にログインしていないと荷物の受け取り日時の問い合わせに失敗するようです。下のリンクも上手く作動しなかったので、まず、英語のページに飛ぶよう設定しています。ホームページ右上にある「Language」というボタンから「日本語」を選択して下さい。クロネコメンバーズは日本語のみのサービスで英語のページからではログインできません。)

www.kuronekoyamato.co.jp

 

伝票番号が記入されたメールの伝票番号をクリックして「クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム」 というページを表示させます。(下記リンクから伝票番号を入力して伝票番号入力欄のにある「お問い合わせ開始」というボタンを押してもOKです。)

クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム

そうすると「配送荷物」の現在の状況が確認できますが、到着予定日時は表示されません。先ほど記入した通過時間なんかはここで確認しました。

 

ホームページ中段にある黄色の囲みから「お荷物のお受け取り日時の変更はこちら」というボタンを押すと、クロネコメンバーズのログイン画面が現れますので再度ログインします。以前はMacからだとシステムエラー表示が出ていたので、仕方なくWindowsに切り替えて作業していたのですが、最近、あらかじめログインしておくとシステムエラーが出ないことに気づきました。

今日も1発目はシステムエラーが表示されました。以前からクロネコのホームページは使いづらいと感じていたのですが、全然改善されていません。

 

お受け取り日時の変更ページで、伝票番号左の選択チェックボックスをオンにして、「次へ」ボタンを押すと、ようやく到着日時の確認ができます。

お届け予定は「10月14日(水)時間帯希望無し」となっています。

明日10月13日にiPadが届くようだったら、アマゾンプライムサービスで13日中に届くエレコムの液晶保護フィルムにしようかと考えていたのですが、これなら15日にまとめて受け取っても良さそうです。

iPadの受け取りを10月15日に変更し、15日は仕事なので18時〜20時の受け取りを指定します。

 

さて、いざ注文しようとしてAmazonのホームページに戻ってみると、もう一つ気になる製品がありました。

それは1byoneのipad Air /ipad Air2用ガラス保護フィルムです。

日本の旭硝子製を使用していて「ブルーライトカット率が高い」と記載されているのです。日本AGC製のガラスフィルムはiPhone用のアクセサリ等で、ブルーライト70%カットが謳われていて以前から気にはなっていました。ちなみにPC用眼鏡でブルーライトカットが謳われているものは50%off程度のものが多いようです。 

 

実は、iPad Air2を修理に出してからRetinaディスプレイが如何に目に負担をかけていたのか実感しているところなのです。今までは1日2時間程度iPad Air2を使用していましたが、目薬が欠かせない状況で私のドライアイのせいなのだとばかり考えていました。

ところが修理に出して以降、毎日感じていた目の痛み、時折起こる頭痛、物が二重に見える症状がなくなりました。

ブルーライト恐るべし。

しかし1byoneなんてメーカーは今まで名前を聞いたことがありません。もっともiPhoneが世界的な人気になってからは、次々と新しいメーカーが出現して良い製品を送り出しています。以前は、Apple製品用アクセサリといえば、パワーサポートとか数社に絞られていたのですが..........

アメリカでiPadアクセサリでレビュー数が2千以上で評価の高いメーカーを調べて見るとTech Amor、Anker、amFilm、ESR等があります。

1byoneは殆ど無名ですね。

念のため、1byoneのホームページを調べて見ると、残念ながらブルーライトに関してもガラスが日本製であるという情報も「全く」載っていません。

(HD)Clear Ballistic Glass Screen Protector for iPad Air/Air 2 -1byone

アメリカでの定価はUS$18.99ですが、Amazon.comのページでは、List PriceがUS$28.99、セール価格US$15.99で販売されています。

日本のAmazon.co.jpでは、参考価格が4200円と記載されていますが、どこから引用しているのかむちゃくちゃ怪しいですね。日本のレビューで評価が低いのは誤配達ですが、アメリカの場合は気泡が入りやすい(これは正反対の評価が多いことから購入者の問題と思います。例えば埃っぽい環境でガラスフィルムを貼ったとか。)というもので製品自体は悪くなさそうです。

私が購入しようとしていたAnkerも、ブルーライトカットを謳っていないガラスフィルムを売っているので、同じように価格を調べてみました。

結果はアメリカのAmazon.comで定価はUS$29.99で、販売価格がUS$12.99と表示されています。

日本のAmazonでの売価が1699円ですから、ネット通販の商売としては少しでも安く見せようと画策することは「常識」の範疇なのかもしれません。

更に調べてみると、アメリカでは、ブルーライトカット(blocking)の製品は、殆どがPET(Polyethyleneterephthalate: 日本でもリサイクルでよく使われるPETボトルのPETです。樹脂のひとつなので以下「樹脂製フィルム」または「プラスチックフィルム」と記載します)製でUS$30以上のものばかりです。

ブルーライト対応のプラスチックフィルムは、どの製品評価を見ても指紋がベタベタと付きやすいらしく、とても購入する気にはなれません。

しかし、Amazon.comを調べる限りガラスフィルムでブルーライトカット(blocking)効果を謳ってるメーカーは見当たりません。ガラスフィルムで1byone以外にブルーライトカットを謳っていたのはESRという会社ですが、アメリカのAmazonでは謳っていません。価格もアメリカでは1200円程度なのに日本での売価は1999円です。

ESR-CASEという中国のホームページを調べて見たかったのですが、私のパソコンからはアクセスできませんでした。

PL(製造物責任)法が厳しいアメリカで効果を謳っていないということは、効果に疑問符を付けざるを得ませんが、Amazon.comで、液晶保護用硬質ガラスフィルムで効果を謳っているメーカーが1社も無かったことを踏まえると、アメリカでは当局が効果を謳うことに何らかの規制を行っている可能性もあります。

日本のAmazonで、きちんとしていそうなメーカーもありますが、ガラスフィルム1枚に8000円以上出すくらいなら、PC用眼鏡を購入した方が良さそうです。

RetinaGuard iPad Air/Air2 ブルーライト90%カット強化ガラスフィルム

RetinaGuard iPad Air/Air2 ブルーライト90%カット強化ガラスフィルム

 

 

ヤフーや楽天でも調べて見ましたが、ほとんどの商品は製造元が明記されておらず、うさんくさいところばかりです。

結局、ブルーライト対応は諦めて、当初の予定どおりAnkerの保護フィルムを購入することにしました。アメリカと日本のAmazonでの記述を読み比べてみて、Ankerは他社に比べて誠実さを感じられるからです。

ブルーライトは眼鏡での対応を検討してみたいと思います。