haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

39年ぶり寒波・・・忙しかった...

1月22日(金)は、平日と思えないほど日中から灯油をお買い上げになるお客様がこられました。39年ぶりの寒波が土曜の深夜から九州地方を覆うということでNHKだけでなく民放各社も特集を組んで警戒を呼びかけていましたから、その影響でしょう。

そして、金曜日はビールが大量に入荷する日なのですが、問題のO氏が「また」ビール箱を適当に積み上げていたため、新しく入ったビール箱をそのまま積み上げたのでは、あとあと問題になるのは明らかです。

「愚か者の尻ぬぐい」は現役時代に嫌となるほどやらされたので、安い時給のアルバイトで「再び」尻ぬぐいをさせられるのは「ウンザリ」なのですが、違う見方をすれば、『安い時給では、問題あるような人が集まりやすい』のかもしれません。

しかし、『既に』容量別(350mlと500ml)、メーカー別、銘柄別(少ない銘柄は二段ずつ交互に一列に積み上げられているものがあります)に、積み上げられているビール箱に、パッケージの色が明らかに違う別のメーカーの銘柄を積み上げる神経は「犯罪者」そのものです。

私はボリビアの牧場で、忙しい時には、日雇いとして麻薬中毒患者でも雇用していましたが、単純作業を故意に間違えるような者はひとりもいませんでした。そう、途上国と呼ばれている国の麻薬中毒患者にも劣るアルバイトを雇用しなければならないような職場とはいったい.....

なにはともあれ、金曜日の夜に帰宅した時点で、かなり、疲労が溜まっていました。具体的には、利き腕である左手の腕橈骨筋から上腕二頭筋にかけてと、親指の付け根と人差し指がかなり痛み、湿布しても一晩では痛みが取れない状態でした。

そして1月23日(土)。

マスコミ各社は、この日の午前中に買い物を済ませるよう報道していましたから、ある程度は覚悟していたのですが、この日は、冷たい雨が降りしきる中、お客様が列を作られて、給油所から一歩も動けない状態でした。

給油所には屋根がありませんから、雨は直接降り込みます。濡れた機械を操作していると、すぐに手袋がずぶ濡れになり、気温が下がっていることもあって、まず指先が痛くなり始めました。次に神経痛が出始めて両膝が、そして腰の痛みが始まりました。

しかも、O氏がノズルに雨水をため込んでいたためか、この日は二台ある給油機のうちの一台の調子が悪く、給油途中でブレーカーが作用し頻繁に停止します。このままでは冷たい雨の中、お客様を長時間待たせてしまいます。仕方が無いので、ノズルを床に敷いた段ボール紙に、コツコツとたたきつけるようにして、ブレーカー途中に溜まっているであろう水滴を取り除くことにしました。強い衝撃を与えて機械が故障しては元も子もないので、給油途中でブレーカーが働いた場合に、2回だけコツコツと叩くことにしました。幸いなことに最初の1回で調子を取り戻すことができました。

この日は店長さんがお休みで社員のYさんがお店を仕切っていましたが、13時から休憩時間がとれるよう手配してくれました。また、休憩時間中に貼るホッカイロを用意してくれたので、ジーパンの上から膝上に貼らせてもらいました。これが驚くほど効果があり、痛くてたまらなかった膝がそんなに気にならない程度の痛みまでになりました。

寒くなると出てくる膝と腰の神経痛は、今まで仕方ないと諦めていたのですが、それなりの効果があることが判りましたので、今後は使用してみたいと思います。

Yさんに感謝!!!

結局、午前9時50分から午後3時までに約250名のお客様に灯油を販売しました。普段の倍のペースでした。

 

自宅に帰り着いたら、バタンキューの状態で、目が覚めたら既に午後10時を回っていました。そして、現在、午前2時。窓から外を見ると近所の家の屋根には雪が積もっています。そして、時折、強い風かゴーゴーと音をたてて通り過ぎていきます。(吹雪ですね。)車は問題なく走っているようなので路面に雪は積もっていないのでしょう。

天気予報はどうやら「あたり」のようですね。

昨日、灯油を買いに来られたお客様は、寒い中、並ばれた価値があったと考えていてくれるでしょうか・・・。