haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

バイトが大変です。

今年6月に昨年同時期に入社した同僚が退職しました。

勤めているセルフスタンドの経営方針で「ひとり体制」の時間を長くして、人件費を浮かして収益率を上げるというので、機械に弱い私の同僚は、「無理」と判断したようです。

ただ、彼が辞めた直後に30年近く当社に勤めていた先輩というかおばあちゃんのバイトさんが突然辞めると言い出しました。

彼女も機械に弱く、思い切り勤務時間を削られることになっていたのですが、本人は納得していると聞いていたのですが、事実は異なったようです。ちょうど辞める日に私と勤務が重なり、事情は少しだけお伺いしたのですが、経営側が実際何を言ったか事実確認が出来ておらず、一方的な話になってしまうので、ここでは割愛します。

ただ、彼女が事務的なことは一手に引き受けていましたし、月200時間以上あった勤務時間の穴埋めは容易ではありませんでした。

消防法に関する書類関係と清算・事務の仕事を3日で覚えましたし、今年6月に閉鎖されたSSから移ってきた新しい同僚に、精算業務を教えるための標準作業手順書を作り7月中に教え込みました。8月からは補充で入ってきた新人の研修も任されたので、こちらも作業手順書を作って対応しようとしていたのですが、石油元売りの親会社が8月上旬にクレジットカードのキャンペーンを行うことを一方的に企画し、販売の担当者として夏風邪をひいているうえマスクをしろと言っても無視するおばさんを派遣してきて、体力的に限界を超えていた私は一発で風邪をうつされてしまいました。

キャンペーンについては全国的なものではなく、当事業所の事情を鑑み延期(中止ではありません。キャンペーンの有効性は理解していますから。)するよう所長にも働きかけてもらったのですが無視されました。この石油元売り会社にはバイトから意見を吸い上げるという仕組みは存在せず、長年勤めているバイトやスキルを向上させたバイトでも時給を変えるという仕組みも存在しないので、バイトにも生活があるという基本的なことを考えるような会社ではないのでしょう。

市販薬や栄養剤、そして同僚にうつさないために購入したマスク等で1週間分以上ただ働きをした計算になりますね。ちなみにこのブログを書いている今でさえ咳がまだ出ています。

まぁ肺炎にならなかっただけマシという状態です。

8月にはいった40代の新人ふたりのうち、ひとりは教えられたことはきちんとメモし、自分なりに考えて仕事をするタイプなので、高校生程度の学力を想定して作成していた標準作業手順書を用いた研修は予定していた半分の時間で終了しました。

問題はもうひとりのほうで、少しでも目を離すと手を抜くし、たまたまモニターで、彼が「お客さまの安全性」に配慮していないことを確認したので、注意すると「やってます」と平気で嘘をつきます。彼の行動はビデオに録画されているので「嘘」をついても意味がないというのに・・・。

一昨日、彼の勤務状態を6時間にわたって確認する機会がありましが、私が教えたことを何一つ理解していませんでした。やぁ1ヶ月間も勤務していて、ロール紙の交換一つ満足に出来ないなんて、「お金」をもらって働いているという自覚が全くありません。まして私に教えてもらって感謝するという気持ちも「全く」無く、「私が他の仕事をすると皆さんに迷惑をかけるので、私はボタンを押す仕事だけで良いです」とか言い出す始末でした。

昨日、上司にこれ以上彼に仕事を教えるのは時間の無駄だから、もう教えないとハッキリ伝えました。私の時給は彼と全く同額ですし、先生をやるための特別な手当もありません。彼に渡した標準作業手順書も私のパソコンで作成し印刷したものです。

そして、彼に時間を取られて、石油元売り会社から派遣されてくる監視員の指摘事項を、これ以上放置するのは事業所としても良いことではありません。(監視員はヒステリックな女性で決めつけで報告書を書くので事実とことなることが全国的に公表されてしまいます。まぁ誰か事実関係を確認しに来ただけで彼女の杜撰な指摘は事実とことなると判るレベルなのですが。)

 

9月に入って予定どおり「ひとり体制」の時間が長くなりました。来年4月からは更に勤務時間を削るそうです。私はある程度お金が貯まる11月から国民保険に加入して、1年近く痛みが続いている膝の治療をしたいと考えています。

膝が治療できれば、語学力や経験を活かせる職場を探してみようかとも考えています。