haru_z1kのブログ

30年勤めた国家公務員を中途退職し、ボリビアで中山間地農業をやっていましたが、実家の事情で急きょ帰国しなければならない羽目に...。ボリビアには当分戻れそうにないので、これ以上ボケが進まないように、ニュースや生活の中から頭の体操をしていこうと考えています。

小説書いてみました。

6月に退職し、新しい職探しもせず、英語のヒヤリングと読書にふけっていましたが、さすがにそろそろ働かないと不味い状態です。

北九州市から住民税の督促が来ているからです。

約1万5千円。確か住民税は所得の10%ですから正当な金額ですね。はぁぁ。

 

前の職場のセルフスタンドでは、雇用契約を結ぶときに雇用保険には入らないといわれましたが、週80時間以下であれば年収百万円以下ですし、法的に認められた範囲でしたから了解しましたが、人件費削減のため、機械に弱い30年以上働いてくれていたおばぁちゃんをクビにしたころから、私も多いときには月160時間以上の勤務を強いられるようになりました。

 

7時間毎に1時間休憩時間として強制的にさっ引かれていましたから、酷いときは最低賃金を下回る状況です。それでも勤務を続けていたのは、仕事が今まで経験したどの職業よりも簡単で楽だったことと先輩や同僚が良い人ばかりだったからです。(違法行為を認識しながら繰り返す所長と社長は滅多に来ませんでしたしね。)

 

しかし、年収140万円というのは不味かったと思います。

年金と住民税の支払い請求だけで、約40万円です。国民健康保険入れるともっと大変ですね。生活保護世帯が160万世帯を超え、受給者も200万人超えているというのも納得です。

愚痴っても仕方の無いことですが・・・

 

さて、表題についてですが、私の人生計画では、退職した後、農業やって、貿易やって、いつか身体が思うように動かなくなったら本を書こうと思っていました。日記や業務日誌には私の経験したことがいろいろと詰まっていましたから。

このはてなも備忘録として活用しているのですが、昔書いた記事について書いた記憶がすっぽり抜けているのです。英語のヒヤリングが出来なくなっていることも含めて、もうすぐ60ですから仕方の無いことかもしれませんが、このまま死を迎えるというのはさすがに情けないと思います。

 

そこでチャレンジです。

若者向けに小説を書いてみることにしました。

無料で小説を投稿できるサイトは多くあるのですが、私が投稿したいと考えたのは、「小説家になろう」でした。

小説家になろう」は多くのラノベ作家や携帯小説作家を生み出した老舗のサイトで、登録者数130万人以上、登録小説60万作品以上です。

ハッキリ言って読んで貰える自信はありません。

https://syosetu.com/

 

そこで、練習用にふたつのサイトで試しに投稿してみることにしました。

◇ ◇ ◇

まず、「カクヨム」です。

kakuyomu.jp

大手出版社のKADOKAWAが運営しているだけあって、規約等はきちんと整備されています。しかし、新しいサイトのためか、登録者数は約10万人しかいません。しかも掲載されている小説の七割以上が中二病異世界もので占められています。

 

使い勝手はかなり良いです。しかもどんどんバージョンアップされているので、見た目というか読む方にとってはかなり良いサイトです。

難点は章管理が出来ないので、純文学には向かないということです。

 

試しに10月15日の午前0時に小説を掲載してみました。(書き始めが14日の22時で一度間違えて公開してしまったので、記録では公開日は14日になってます。)

すぐに読者が付いたのですが、そのあと、午前6時、8時、、午後10時と断続的に続編を投入しても反応無しです。

まぁ私自身、面白いと思いながら書いた訳では無く、詳細な描写を入れたらどんな反応があるのか期待して掲載したのですが、結局40時間、計14話掲載して5PV。つまり5人しか見てないんですよね。

 

「ああ、新聞の見出しだ」と思いました。

まず、タイトルで興味を持ってもらう必要がある。

それで納得です。

ラノベってタイトルが滅茶苦茶長いものが多いのです。

 

でも残念ながら、私にそんな才能はありませんし、奇をてらうつもりもありません。

取りあえず、「カクヨム」には外伝様のものを掲載しておくことにしました。

人物紹介や設定の公開なんかもやったら面白いかも?

メイン小説に合わせて、登場人物や設定の情報を他サイトでも公開していく。

少しでも興味を持った人がいれば、大元のサイトもみてくれるかもしれません。

暇なときにイラストを書いとけば良かった。

などなど、アイデアは一応出てきますが、果たしてうまくいくことやら?

kakuyomu.jp

 

◇ ◇ ◇

 

次に「エブリスタ」です。「小説家になろう」より大きいサイトという触れ込みだったのですが、DeNANTTドコモとの共同出資企業で、登録者数は不明ですが、登録作品数は200万となっています。なろうぜの3倍ですから、たしかに一番大きい気がします。

estar.jp

しかし、エディターの使い勝手が悪すぎる。

千文字以下の短編を綴って長編に仕上げる才能があるか、別のエディターで書いた小説をそのままコピペするしかありません。

 

酷いのは、プレビューして戻ったら、原文が消えていた!ということがありました。

マメにバックアップするよう注意書きがありましたが、怖くて長編は書かない方が良いと思いました。

しかし、様々なコンテストをやっているので、私も短編部門に応募してみることにしました。

三千字の短編を書いて10月15日の19時にアップしてみました。

 

まだ、24時間ですが、7人がサイトを見てくれて、ファンがひとりつきました。

☆もふたつついています。

なんか嬉しいですね。

あまり利用する気が無かったのですが、継続して短編を掲載しようと思います。

estar.jp

 

ペンネームですが、私がバイクレースをやっていたころの愛車Z1000から名付けました。ぜつとせん → 舌と蝉 → したとせみです。

安易ですねぇ。

そして小説家になろうに投稿したのはこの作品です。

https://ncode.syosetu.com/n4597fb/1/