ちょっと良い話「生徒を助けるため…自分の保険を使った校長が逮捕される」
女性自身のホームページにちょっと良い話が載っていたので紹介します。
貧困の指標である無料または定額の給食を受ける資格がある学校の校長先生が、両親がおらず病院で治療を受けることが出来ない生徒のために、生徒に自分の息子の名前を名乗らせ、自分の保険を使って治療を受けさせたため、詐欺罪で逮捕されたというものです。
地方検事は「実刑にはならず、罰金と奉仕活動が課されるでしょう」とコメントしているということなので、政府職員を無休で1ヶ月間も働かせている超金持ち大統領がいる国とは思えない良い話でした。
もっとも、日本は治療費が高額ですし、貧富の格差が大きくなっていることから、人ごとでは無いはずです。
私も海外移住する予定だった資金が底をついたので、当面、日本で稼がねばならず、至って健康な私ですが、先日、とうとう、国民健康保険に加入しました。
過去三年分支払えば加入できるはずだった国民健康保険ですが、なんかの記事で、法改正によって資格を失った時期に遡って保険料を徴収することになったというような記事を読んでいた記憶があったので、加入するつもりは「全く」なかったのですが、北九州市八幡西区役所の窓口で、住民税を払ったついでに、保険の窓口でどのくらいの費用が必要か確認したところ、総額20万円程度で加入できるということだったので、速攻でお願いしてしまいました。四年前には60万円近く請求されたのに・・・。
法改正はしょっちゅうですから行政窓口には諦めずにしつこいくらい相談に行った方が良いのかもしれません。
幸か不幸か残念ながら保険料を払っているだけで、まだいちども病院には行っていませんが・・・。
そういえば、昨年7月に減免をお願いしていた年金の保険料なのですが、現在無職(昨年6月にセルフスタンドを退職してから新しい職に就いていない)ということを書いておいたら、11月になって離職証明書を出せという内容の書類が届きました。
違法事業場だったので1年半働いていたのですが、雇用保険には加入していませんでしたから、年金事務所(現、日本年金機構)から送られてきた様式で証明書を作成し、昨年12月上旬に返送したのですが、1ヶ月半経った本日現在、何の音沙汰もありません。
公務員は基本的に標準作業期間が定められていて、期間内に仕事をこなさなければならず、最大で1ヶ月だと思うのですが、どうやら日本年金機構にはあてはめられないようです。
かつて、国家公務員組合の繋がりで年金事務所を訪れた際、机の上に足を載っけて新聞を読んでいたり、雑誌を読んでいたりしていた彼らですが、30年以上経った今でもあまり変わっていないようです。
そういえば、厚労省で統計調査をごまかしていたとか。
かたや、法を犯してまで生徒を助けた学校長。
かたや、仕事が面倒くさいので楽をする厚労省や年金機構の職員。
海外在住の未亡人には遺族年金が支払われなくなりましたが、将来、私の年金もどうなることやら。
せっかく良い記事を読んで浮いた気分を再び落ち込ませることになりました。(o_ _)o