スマホ買い換えました。Oppo RenoA 楽天モデル
2017年11月に購入したASUS Zenfone4(ZE554KL)のバッテリーが昨年12月から8時間持たなくなり、1月末にはとうとう待ち受け状態で1日4時間しか持たなくなりました。そして2月に入るとすぐにバッテリーが膨れて危ない状態に・・・。さすがに新しい機種に買い換えることになりました。
私が頻繁に利用しているアプリがOneNote、Excel、Kindle、honto、eBook Japan、Kinoppy、Audible、Google Play、ヤフーメール、銀行等のスマホ認証で、一番利用頻度が高くなる月末の支払い時期でメモリーが最低4GB必要です。本体の容量は、音声関係ファイル、電子書籍、写真等で約50GBが必要となり、スマホ認証アプリには指紋認証対応のものが便利なので指紋認証に対応している機種が必要です。
そして、最近はLINEやSkypeの使用頻度(写真送信)が高くなり、昨年10月まではひと月2GB以下で充分だったモバイルデータ通信もひと月4GBくらいまで使用するようになっており、ワイモバイルのベーシックプランでは不足するようになったため、BIGLOBEのデータ専用SIMと併用していましたから、新機種に求めるスペックはメモリ容量が4GB以上、本体容量が64GB以上そしてデュアルSIM仕様で指紋認証対応となります。
第1候補は慣れ親しんだASUSのZenfone6だったのですが、約7万円と高額なうえ、Zenfone Laser2、Zenfone 4と立て続けに二年でバッテリーが使いものにならなくなった、というか危険な状態になったので、かなり躊躇してしまいます。
Laser2は約1万円、Zenfone4は約4万円で購入しましたから、ひと月あたりに換算するとLaser2は900円以下、Zenfone4は1500円以下なので納得はしているのですが、通信または購入会社による機種保証期間が最大で2年間しか無く、両機種とも保証が切れるとすぐに使いものにならなくなったことを考えると、7万円は怖くて支払えません。
因みに私が現在使用しているノートパソコンのMacBook Proは10年以上(未だ現役ですが、使用しているOSがYosemiteとWindows7なのでワープロ代わりにしか使用していません)、iPad Air2は6年以上(こちらはバリバリの現役です)使用しています。ガラケーも最初の機種が7年、二番目の機種は10年使っていましたし、昨年末にバッテリーが膨張して使用を中断したKindleも6年以上使用していましたので、ASUSのバッテリー品質にはガッカリでした。
暫くは渡航する予定もないことからDual SIMに拘らなければ、選択肢は広がります。
もともと電子手帳でシャープの製品(仙台勤務の1991年にPA-X1を秋葉で約30,000円で購入、2005年にiPodにスケジュール管理を変更するまではザウルスを使用していました。その影響もあり、2017年までシャープ製のガラケーを使用していました。iPodとガラケーで全て管理できスマホの五分の一程度の運用費で済んでいたのですから、)を使い続けていたことも有り、その延長で『久し振りにシャープ製の製品にしてみようかな』なんて考えて、AQUOS zero2も候補に入れて検討していたのですが・・・
◇ ◇ ◇
結局、モタモタしているうちにコロナが拡大し、Wワークの一つである営業会社の性格を考えるとこの会社で長く勤めるのは難しい、そのうえ、無症状病原体保有者の存在で、つり革に掴まるほどの乗客を乗せた時間帯でのバス通勤は止めた方がいいと判断し、契約期間終了前の2月末で退職しました。
収入が半減したうえ先行きに不安しか感じなかったため、なるべく安く購入しようと考えました。私の希望するスペック(前述)で、通信事業者が抱きあわせで販売しているスマホの一番安い機種はOppo RenoAでした。
(何故、通信事業者が抱き合わせ販売している機種から探したかというと、Amazonで販売している格安のハードはハズレが多く、通信事業者が販売している機種なら最低二年は持つだろうという判断からです。)
聞いたこともない会社名に胡散臭さいっぱいで、いろいろと調べたのですが、驚いたことにメモリが6GBあるだけでなく、おサイフケータイに対応し、指紋認証だけでなく顔認証にも対応しています。
中国製ですが、ハッキリ言って安すぎる。
しかし、Amazonでの評価(レビュー)が高く、ヨドバシやビッグカメラで購入すれば約36000円。私が検討した当時、Oppo RenoAを通話回線と同時契約で格安で提供していたのは、BIGLOBEと楽天モバイルの2社のみで、BIGLOBEで約29000円、楽天モバイルで31000円(但し楽天仕様として本体容量が64GBから128GBへとグレードアップされている)でした。
因みに、今ならAmazonで約34000円で購入できるみたいです。メモリは64Gですが・・・。
そして、ナント、Oppo Reno3 Aという後継機種が既に発売されており、購入したかったシャープのAquos Zero2に近いことから、こちらが発売されていたらこちらを購入していたと思います。(約38000円。ちょっと悔しい)
Oppoホームページへのリンク↓
中国製といえばファーウェイが有名ですが、カナダでは中国からのハッキングを受けて傾いた基幹会社の上層部にファーウェイから役員が送られてきて乗っ取られたという話は有名で、ハッキングが巷で噂されているとおり中国政府が関与しているならファーウェイと別の会社が新たに台頭してきたという感触もあるのですが、まっ、私は個人情報が漏れても当分海外に行く予定は無いですし、お金もないので、お試しで使用することにしました。
購入する機種が決まったので、次はどこで買うかを決めます。
SIMフリーの新しい機種だとAmazonでY!Mobile SIMやIIJ SIMと抱き合わせで売られているものであれば、通常販売のものに比べ、三千円~五千円も割り引かれているものがあるのですが、今回は、巷でちょっと話題になっていた楽天モバイルにすることにしました。
魅力に感じたのは高速通信のデータ容量を使い切っても低速で1Mbpsという通信速度があることでした。
他社のデータ通信SIMだと容量を使い切った後、通信速度が128kbpsまで落ち、メールや銀行アプリ程度しか使用しない私でも、追加でデータ通信容量を購入する必要があったのですが、1Mbpsあれば、通常使用に差し支えないからです。
* * * 補足 * * *
2020年6月からUQモバイルがプランR(10GB)で、7月からワイモバイルがプランM(9GB)以上で低速通信速度を1Mbpsに引き上げましたが、月3GB以下のプランでは両社とも128kbpsのままです。私が使うデータ通信量は月4GB程度なので、楽天の月2GB(繰り越し可能)を使い切ると1Mbpsになるのはかなり魅力的でした。
* * * 終了 * * *
私は今まで、楽天にあまり良い印象を持っていなかったため、楽天カードを持っていませんでしたが、楽天カードを作ってから楽天モバイルを利用すると6000円分がポイントとして支払われるということもあり、楽天カードを作ってから、2月25日に楽天モバイルに申し込みし、2月29日の夜に製品が到着。3月1日に開通手続きを行ったのですが、驚いたことに製品を受け取った2月29日から使用開始となっており、1日も使用していないのに2月分から請求が始まりました。ちょっとムッとしたのですが、当時のキャンペーンでは、契約後1年間は1か月1200円で10分間の音声通話(楽天電話使用)と2GBのデータ通信(2GBは繰り越し可能)が可能という契約で有り、使い始めてすぐにデータ通信は4GBまで使用可能となっていましたから、データ通信分2GBを1200円で購入したと考えれば良いと前向きに考えて使用開始です。
まず自宅のW-iFi環境下では今まで使用していたZenfon4よりも快適に作動し、 Dual SIM関係のアプリの使用感も慣れているASUS(Zenfone)とかなり違いがあるので少し戸惑うのですが、快適に使用できます。
色々と付属アプリを試してみて、システム付属アプリのフォンマネージャーを使用するとバックグラウンドで何しているのか動作が遅いのが気になります。メモリの解放が行われるようなのですが、トラフィックも少し増えるので念のためNortonをインストールしました。
ノートン 360 デラックス セキュリティソフト(最新)|3年3台版|オンラインコード版|Win/Mac/iOS/Android対応
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Software Download
三年3台インストール用で、約1万円。アプリ毎のトラフィック監視が行える「Nortonクリーン」というアプリを別途インストールしなければなりませんが、Windowsとandroidの監視はNortonと昔から決めています。
今でもやっているか判りませんが、個人的にセキュリティーの勉強をするために有給休暇と自腹でノートン主催のセミナーに通ったのは良い勉強になりました。お陰様で私のセキュリティー知識の大半はNorton社のおかげです。ただ、MacやiPhoneにインストールするとトラブった経験が多々あるので、Mac用にはウイルスバスターを使用しています。
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私が勉強したセキュリティーの基礎的な話は本にもなっているので、Security関係の勉強をしてみたいと思っている方には次の本を読んでみることをオススメします。『ここに載っている事くらいなら楽勝』と言える方であればセミナーへの参加をお勧めします。
※Kindle Unlimited会員だと無料で読めます。同タイトルの本を持っていますが、内容は別物で「十年一昔(じゅうねんひとむかし)」だとつくづく思いました。
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Nortonをインストールしたことで今まで使用していたアプリとガラケーを止めて以来、使用する機会が無かった「お財布ケータイ」機能用アプリをインストールするとなんと126個ものアプリをインストールしてしまいました。
Oppo RenoAはandroidをペースにしたcolorOSを使用しており、自由度が高く、いろいろなカスタマイズが可能です。
私が購入したOppo RenoAのOSのバージョンは6で、最新のReno3 AのColorOSのバージョンは7でアップデートは予定されていませんから、基礎となるandroid OSのバージョンによってColor OSの仕様は大きく影響されるのかもしれません。
画面下にうっすらと表示されているのは「ナビゲーションボタン」と呼ばれるもので、順序を変えたり表示しないことも「設定」から変更が可能です。
メモリをクリーンにするためには画面右下の三本線をタップし、今まで開いたことのあるアプリが選択画面に表示されるので、下に表示される゚○×ボタンを押すと全てのアプリが使用停止・メモリが解放されるので、iOSの使用に慣れている人にはこちらの方が便利かもしれません。当然、使用中のアプリも停止されるので会話中に使用するのは厳禁ですが。
注:三本線の右にある「人型」のアイコンはOppoの設定画面から「その他の設定」→「ユーザー補助」→「選択して読み上げ」を有効にすると表示されます。
このcolorOS、かなりの優れもので、上述のユーザビリティやスマートドライビング対応の他に入金取引保護(PayPay等)や偽携帯基地局ブロックなどのセキュリティー強化も設定でき、かなり遊び心が刺激される反面、これらのシステム管理アプリによって収集されるデータが中国政府に筒抜けとなるなら、『プライバシーは丸裸にされる』と感じました。(androidベースの独自OSの危険性については電子書籍リーダーのKindleにも有ります。)
ただ、高性能な本体に高性能なOSで、インストールしたアプリもサクサク動き、そのコスパの高さには驚かされました。政府の中枢や大企業に勤める方々にはお勧めしませんが、お財布携帯を活用したい私のような貧乏人には救いの神様です。(^0^)
今度、南米に行った時に通信状態を確認したいと思います。
さて、スマホ本体の優秀さは購入して約5ヶ月間の使用で惚れ惚れしているのですが、問題は「楽天モバイル」の方です。
私がスマホを使用する場所は北九州市八幡西区を中心として、八幡東区、小倉北区、中間市の一部だけなので、他の地域にお住まいの方には関係ないかもしれませんが、NTT DoCoMoの基地局を使用しているはずなのに、同じDoCoMoの基地局を使用しているBIGLOBEがアンテナ4本立っているところでも3本になることが多く、ソフトパンクの基地局を利用しているワイモバイルも4本立つところで3本となることが多いのです。
電話の送受信は問題ないのですが、お財布携帯で楽天エディーを使用するとエラーが頻出しアプリの再起動を余儀なくされたり、ナナコモバイルやStarbucksモバイルでは起動に時間がかかりすぎるため、入店前にアプリを起動させておかないと支払時に他のお客さまにご迷惑をかけることが多々。
ワイモバイルのSIMを利用するとこのようなことは一度も無いので明らかに楽天モバイルの通信状態のせいです。
今、毎月1,200円を支払いですが、ハッキリ言って二度と使いたく有りません。
ただ、ワイモバと違って楽天ポイントでの支払いができるので、様々な特典のポイントを使い尽くしたら、新たにデータ専用SIMを楽天とは別の会社で契約して楽天モバイルは辞めようと考えています。
こればかりは使ってみないと判らないので、ホント、楽天にはガッカリです。
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さて、同時に購入したもので「優れもの」がありましたので、ついでに紹介して起きます。
① まず、Bluetoothイヤホン。
スイッチオンですぐにOppoと繋がり、日本語のアナウンスが流れるので、初心者にはお勧めです。そしてバッテリーの持ちが良くオーディブルで書籍を実際に24時間通しで読み上げしてバッテリー残量が20%表示でした。
5か月ほどほぼ毎日使用した段階ではバッテリーの持ちは20時間を切るようになりましたが、コスパは最高だと断言できます。
そして、今なら980ポイントが返ってくるので約千円で購入できます。(私は1480円で購入しました。)
② 次にスマホケースです。
ケースは消耗品なので出来るだけ安いものを購入するようにしているのですが、千円程度の品物で久し振りに「あたり」を引きました。
カードやレシートが入れられる物をいつも購入しているのですが、安いものはカードホルダーの作りが悪く、出し入れに不自由することが多かったのですが、このケースのカードホルダーはカードを差し込んだ状態でカードが1cm程度はみ出るように調整されており、出し入れが比較的簡単に行えます。
ただ、安いだけあって「折れ」に弱く、いったん折れると合皮調の表面が剥がれてしまいます。ジーンズの後ろポケットに入れて長時間歩く私にとって、コレは痛い欠点ですが、今なら千円以下で購入できるので、お勧めです。
因みに全く同じ製品を楽天やヤフーで購入すると二千円程度しますので、買う品物がハッキリ決まっている場合は、やはりAmazonが一番良いようです。
実際にカード等をいれた状態