「発端は旭日旗だ」韓国協会が東アジア連盟に釈明という記事について

先日の日韓戦で韓国側サポーターが「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた巨大な横断幕を掲げたことについて、韓国協会側が日本のサポーターが旭日旗を掲げて先に挑発したと弁明したとの記事がMSNに載っていた。

私は、この試合を見ていなかったので、「旭日旗」の方は実際どうだったかは判らないのだが、記事の写真で見る限り、韓国側は極めて巨大な「横断幕」で、明らかに試合開始前から掲載意欲満々で準備していたものであることは明らかだ。

当然、会場に持ち込む際に係員のチェックを受けているはずで、組織ぐるみでやったと言われても仕方がないと思う。

それなのに平然と最初に挑発した日本側に非があると言うのは、ネット社会の経験から大声（数）で言えば、嘘が嘘でなくなるというのを、知っているからではないかと思う。

中国が尖閣をもともとの領土だと言い張り続けるのと同じだ。言い続けていればいつかそれに同調してくれる国も出てくる。

慰安婦や竹島の問題にしても、結局は大声で世界の関心を韓国側に引きつけている。

たとえば、慰安婦の問題については、戦中の韓国の戸籍台帳から地域住民数を正確に割り出せば、韓国側が主張する慰安婦の数がばかげた数値だと判るはずなので、少し調査さえすれば良いし、アメリカ人なら慰安婦の像を設置する前にそうしてくれると思っていた。南京大虐殺についても同様だ。

私は強制連行された慰安婦がゼロだなんて思っていないし、南京で虐殺があったのも事実だと思っている。しかし、嘘つきな人たちが大声で言う嘘で固めた巨大な数値が一人歩きするのは、いい加減、阻止した方が良いと思う。

（追記 2013.8.2）

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