Kindle unlimitedを利用する(テレアポ本を探す)
プライム会員の特典のひとつにPrime Readingというのがあります。
もともとは「おまけ」のサービスで、一冊だけ選んでダウンロードできるサービスだった記憶があるのですが、今では約1000冊の雑誌や小説マンガの中から10冊ほど選んでダウンロードできるという内容になっています。
頻繁に入れ替えがあるので週一くらいでサイトを覗いて良い本があれば、まず読み終わった本か重要度の低い本を削除しておくということで、私は主に雑誌をダウンロードしておいて、時間つぶしでたまに読むという程度でした。
そして、数年前からKindle unlimitedという月額980円で読み放題というサービスが始まったのですが無視していました。Prime会費が月額500円なのに倍の料金を払ってまで利用する価値を見いだせなかったのです。
(因みにPrime Readingは現在このunlimitedの中から選ばれているようです。)
日本に帰ってきてから読み始めたマンガや小説(ラノベ)もこの7年で4146冊(電子書籍で所有しているもの。試し読みや利用頻度の低い電子書籍サイト及び図書館やコミックカフェで読んだものはカウントしていません。)に達し、だいたい名作と呼ばれているものは読破しましたし、今ではお気に入りの作家以外では新作は無料のサイト(なろうぜ、アルファポリス、コミコ等)を主に使用しているので、安月給をこれ以上本のために投入するのは止めようと思っていました。
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そんな状況で、この10月から新しく始めたテレアポセンターでのバイトは、思っていたより難しく、私が得意とする分析・解析・マニュアル化(SOP)では、なかなか成果がだせませんでした。
そういうときはやはり先人の知恵に学ぶのが一番です。学生時代からやっているので、いつものように本屋で本を探してみることにしました。(北九州市の図書館は何度も足を運んでいますが実用書はあまり置いていません。歴史に関する本は多いので、いつか市内の遺跡について調べて見ようと考えています)
イオンモール八幡東に、アルファポリスの書籍が電子書籍化されていないときに利用していた「未来屋書店」があるので、2年ぶり(^0^)くらいに本を探しに行ってみました。
ところが、「テレアポ」関係の本は一冊も置いてありません。
まず、博多の丸善を調べてみることにしました。丸善で紙書籍を購入するのに、目的の書籍があるかどうかは、事前にネットで調べることが出来ます。
hontoという電子書籍と紙書籍を扱っているサイトがあるのですが、「My店舗」を登録しておけば、検索してヒットした紙書籍が在庫としてあるかどうかすぐに判ります。
私は「丸善 博多店」と「ジュンク堂 福岡店/MARUZEN 福岡店(文具) 」の2店舗を登録しているので、取りあえず、幾つかのテレアポ関係の本をピックアップしてみたのですが、各店舗2種類程度しか置いてありません。テレアポとタイトルが付いている取り扱いしている紙書籍がそもそも8種類しかないのですから仕方ありません。
本屋で実用書を選ぶ醍醐味というかメリットというか中味をしっかり見た上で購入というのがこのジャンルの本には適応できないようです。
登録しておくと店舗の在庫が表示されます。
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次ぎに紀伊國屋書店のbookサイトで検索してみました。紀伊國屋でも事前に在庫確認ができます。
目的の書籍の下の「店舗の在庫を調べる」ボタンを押して、行く予定の書店を指定すると在庫の冊数まで含めて表示されます。なんといっても取り置きができるので、確実に購入する予定の本ではたいへん便利だと思います。
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さすがというか紀伊國屋書店、7種類ものテレアポ本がありました。
ただ、私が博多に出るためには最低でも約2千円が必要です。
西鉄バスのスマホ高速バス回数券(990円×4枚)を利用するか、
JR九州のお買い物往復きっぷを利用するのですが、
バスのスマホ回数券は4枚で有効期間は3ヶ月。年に2〜3回しか博多に赴かない私にはちょっと難しい。そして、JR九州のお買い物切符は、土日祝日の日帰りにしか使えないので、土日に夜勤が入っている私では難しい。
今までの私の経験では発行部数の少ない実用書では、電子書籍化されているものは少ない(実際、hontoや紀伊國屋のサイトでは紙書籍のみ発行されているものが多いです)のですが、Kindleはかなりの数がヒットします。
ただ、中味がしっかりと確認できませんし、Kindle unlimitedの作者には悪質な作者がいて、どういう方法で不正をしているのか判りませんが、実際は数ページの内容しかないのに数百ページあるように表示されているものもあります。
こんなのにお金を払わされたのではたまったものではありません。
悩んだあげく、980円払ってunlimetedでダウンロードできるものを選んで、役に立たなかったら、1ヶ月で購読を止めて、紀伊國屋に行くつもりでKindle unlimited(読み放題)を利用することにしました。
結論からいうと大正解で、十分に実用に耐える本を数冊見つけることが出来ました。
因みにダウンロードしたテレアポ本は12冊でうち三冊は全く役に立たないものでした。アンリミテッドで利用できる本でお勧めは次の二冊です。
こういう専門書・実用書は非常に高価なものが多いので、新しいジャンルに挑戦したい読書好きなひとや一冊千円以上するため無料サイト(「なろうぜ」)だけで応援していた作家の本を積極的にダウンロードすれば、安く応援することも可能です。
お勧めの高価本は
私が電子書籍を読むのに利用しているiPadは、最近のアップデートで機能が大幅に追加されているので、iPadユーザーは次の実用書を読んでおくことをオススメします。
私が応援しているラノベ作家の本は以下の通りですが、イラストやカバーの挿絵にも秀逸なものが多く、日本のクリエイター層の厚さを感じさせてくれます。
※ 異世界転生もので、 現在、アニメ化されて放映中の作品。ほのぼのとした雰囲気が良いですね。こちらは全巻所有済みです。
※ 異世界転生もので、こちらもほのぼのとした雰囲気が良いのですが、本好きの下克上よりは過激かな。こちらも全巻所有済みです。
※ 異世界転生もので、ちょっと馬鹿っぽいのがいい。こちらは第3巻まで購入済みです。
※ 死に戻りもので、人生やり直しタイプですが、主人公が何も考えていないのに上手く回っていくところが面白いかな。最近、「なろうぜ」で読み始めた作品でunlimetedでは取りあえずダウンロードだけ済ませています。
※ unlimetedでタイトルを見てダウンロードしたのですが、なかなか良い作品です。
超能力者、魔界、仙人系の高校生達が活躍するのですが、高校生活が主な舞台というより、海外が部隊で会ったり外国人が多数出てきます。皆さん日本語が流ちょうなようですが(^0^)