中国のインフルエンザニュース(その2)
MSNに上海市場で活きて売られている鶏等から同型のウイルスが検出されたため、6日から市場流通を止めたとの情報が載った。
たしか、最初のニュースは3月31日だったから約一週間後の対応になる。最初に死亡したふたりは2月に発病、3月に死亡だったから、遅すぎる対応と言えるが、人から人への感染は確認されていないので、これで、収束に向かうことになると思う。
ただ、鳩からも検出されていることから、相当広範囲にウイルスが拡散している可能性はある。日本でも、念のため死亡していない渡り鳥でも同型のウイルスの有無の検査は継続した方が良いだろう。
福岡県の検査関係の情報は下記のURLから得られる。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/c02/shizentorifuru.html
福岡県は公務員がきちんと機能しているようだ。
鳥→豚→人→人への変化が早急に進まないことを祈る。