北朝鮮の挑発について(その2)
いろいろなニュース(独裁者の誕生日や米韓の夜間探査能力の調査)から判断して、最悪の場合、今朝(11日)の未明にミサイルを発射するかもしれないと思っていたが、幸いなことに、取り越し苦労に終わった。
韓国の報道によると、ミサイルはまだ発射態勢にあり、北朝鮮が、一応のミサイル発射の口実としている米韓合同軍事訓練は4月21日(日)まであるので、北朝鮮が発射態勢を解除するか、22日過ぎまでは、警戒するつもりだが、ほんと、迷惑な話だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130311/kor13031108120001-n1.htm
北朝鮮の挑発行為にもかかわらず、日本の株価は順調に伸びている。多くの日本人は、今回の挑発も北朝鮮の瀬戸際外交のひとつと考えているみたいだ。私も、実際、せっかく日本人のモチベーションが高くなってきているのに水を差して欲しくないと思う。
ただ、「最悪を考えて常に準備を怠らない。」自分が30年の公務員生活で尊敬できる先輩方から受け継いだこの気持ちは大切にしたいと思う。
一週間分の保存食を購入しているので、22日以降は、しばらくこの保存食で夕食をとることになる、つまり、何事もなく、無事、この緊張を強いられている期間が過ぎることを祈る。