「怪文書」が確認された。(加計問題)
「共謀罪」が強行採決された後に加計問題に関する文書が「確認」されました。
私は日本に戻ってきてから昨日まで、私が学生時代を過ごした山口県出身の安倍総理を応援してきましたが、さすがに、「退場して欲しい」と思うようになりました。
文科省トップだった前川氏はファックスで「怪文書」の存在を公然と認めましたが、「文責の明記されていない」文書、「ご意向」という怪しげな文言が省内で公然と共有されていた事実、「天下り」が公然と行われていたこと、を併せて考えると、本来なら国民に法令遵守(compliance)を指導すべき立場にある行政組織が、そのトップを含めて組織ぐるみで不平等性や違法性を認識しながら、仕事をしていたことがハッキリします。
調査はこれからだそうですが、今回の文書の出所が内閣府だということも政府が認めた形ですから、もう他省庁も同じような状況なのでしょう。
今年は残念ながらバイク仲間の同窓会が行われなかったので、霞ヶ関にいる後輩達とも会話できなかったので、何とも言えませんが、彼らには自分たちが国民に寄り添う「公僕」だという認識をいつまでも保っていて欲しいものです。例え上が腐っていても。
私がバイトしているガソリンスタンドも状況が変わりつつあります。
昨年9月に私を含めてふたり採用されたのですが、今月新たにひとり加わりました。
そのうえで人件費削減のため勤務時間削減が『通告』されたのです。
具体的には「ひとり」で勤務する時間を長くするということで、来月から大幅に給与が下がるそうです。
私も甥っ子が今年10月に結婚するので少しでもお金を貯めておきたいところなのですが、会社の方針なら仕方ないと諦めました。
甥っ子からは乾杯の音頭を頼むと言われたので、何か「ひとこと」言わなければならないのですが、彼らの未来を明るいものに照らしてくれる「光」が一筋も見えない状況で、果たして何を言えば良いのか。
困ったものです。