平成時代を振り返る。ついでにiWOWNfitが酷い。
今日気がついたのですが、Reuterの日本語WEBにオンライン調査の項目が載っていました。
平成を象徴する出来事は
天安門事件(平成元年)
ベルリンの壁崩壊(平成元年)
消費税導入(平成元年)
バブル崩壊(平成3年)
ソ連崩壊(平成3年)
湾岸戦争(平成3年)
阪神淡路大震災(平成7年)
地下鉄サリン事件(平成7年)
神戸連続児童殺傷事件(平成9年)
山一證券が破綻(平成9年)
長野五輪(平成10年)
ユーロ導入(平成11年)
米同時多発攻撃(平成13年)
サッカー日韓W杯開催(平成14年)
アップルiPhone発売(平成19年)
リーマンショック(平成20年)
秋葉原無差別殺傷事件(平成20年)
尖閣諸島漁船衝突事件(平成22年)
・・・以下省略
個人的には「昭和」最後の年に不正を働く課長を告発して仙台へ左遷され、そこで素晴らしい上司と出会いボリビアへ技術協力員として派遣され、そして国際結婚、さらに、国連職員として派遣されるという「人生って何があるか分からない。だから面白い。」と言える人生を歩んだ時代、それが「平成」でした。
平成という時代が終わるのはまだ、4ヶ月ほど先の話なのですが、先日、天皇陛下のお言葉をニュースで見て『平成は終わるんだな』というのをしみじみと実感しました。
そして、本日、Reuterのニュース記事を見ていると一番下の段にアンケート調査の項目を発見し、今更ながらにドイツ統一やソ連崩壊が平成になってからの出来事だったんだと改めて実感しています。
あのときは新しい時代の到来を予感してものすごく興奮したのを覚えています。
実際には問題だらけの時代になってしまったのですが・・・。
まずは、世界的な政治や官僚の腐敗化です。日本では自民党の長期政権による腐敗政治、それに合わせるように公務員の質が低下していきます。私が居た当時は腐敗政治家に迎合する公務員の出世割合が高くなってきていて問題だなと感じていたのですが、民主党への政権交代当たりから優秀な人間が中央から流出するようになりました。現在では平成元年当時の霞ヶ関の係長レベルの人間が課長をやっているそうです。ニュース等で漏れ伝え聞いている公文書の内容からも、それは推し量ることが出来ます。既得権益を守るために国家が動いていてはどうしようもありません。
日銀総裁も世間知らずの金持ちのお坊ちゃんでは激変する世界情勢についていけるはずがありませんでした。(S総裁のことです)
私は個人で1985年からパソコンを購入していましたが、パソコンの性能はアメリカの5年遅れ価格は2倍、パソコンも携帯も途上国といわれる国々の方が日本より早く普及していました。そして、気がついたら韓国に追いつかれていました。
もっともパソコンの普及が遅れたおかげ?で、パソコンを使える私が霞ヶ関や国連で働けるきっかけになったのも間違いないのですが。
霞ヶ関では、現状認識・分析及び政策立案能力で素晴らしい上司や同僚と知り合うことができて嬉しかったのですが、その素晴らしかった同僚達がたいして出世していないのはどうしてでしょうか?
国連では汚職を嫌というほど見せつけられたのですが、賄賂をもらうと賄賂を渡した国の都合の良いレポートを作り上げるという体質は当時より悪化しています。私が在職中のときは末端職員の経費水増し、関税特権を悪用した密輸入、勤務時間の大半をだべりで過ごす程度で、まだ、まともな上司もいたのですが、国連レポートは鵜呑みせず検証する機関が新たに必要となるレベルに来ていると思います。
トランプ大統領に至ってはなんか腐敗の塊のような政治家ですね。しかし、アメリカの経済の立て直しというか中国の知的財産権問題に焦点をあてたことや北朝鮮を引っかき回していることについては残念ながら評価さぜるをえません。
テロも身近になったと感じます。
地下鉄サリン事件のとき、たまたまマレーシアで仕事していたのですが、満員電車の苦手な私が使用していた地下鉄の時間帯に起こった事件だけに複雑な気分です。
アメリカの同時多発テロ以降は、アメリカの空港でのセキュリティーがどんどん厳しくなって年に1回は訪米しなければならなかった私でも大変だったのでアメリカを主戦場としているビジネスマンの人達はもっと大変だと思います。
地球温暖化の研究に少しでも携わった私としては自然災害の増加も気になるところです。
阪神淡路大震災のときはフィリピン、東日本大震災のときはボリビアに住んでいたので、どうしても自分事として捉えることが難しいのですが、先日のインドネシアの火山活動に伴う津波発生はショックでした。日本の公務員や政治家が「想定外」というふざけた言葉を二度と使わないよう祈っています。
技術的にはパソコンからスマホ(タブレット)へと進化し、身の回りをモニタリングできるウエアラブル端末(スマートウオッチ等)、スマート家電へと随分と便利になってきました。
中国のファーウェイは注目していたのですが、米中経済戦争の渦中に巻き込まれたみたいなので、しばらくは静観です。安かろう悪かろうの製品が多い中国製のなかで、まともな会社ではと期待していたのですが。
中国の会社といえば、私のブログでも何度か取り上げたことのあるiWOWNfit(アイオーフィット)。
とんでもない会社でした。
今までスマートプレスレットは3機種購入(すべて中国製)したのですが、心拍計や万歩計のソフトがでたらめな製品が多く、唯一まともな数値を出すのがこの会社の製品だったので、昨年から継続的に購入を決めたのですが、今年、3月27日に3999円で購入したこの製品が12月に入ってすぐ、プラスチック部分が折れて内部に水が入りやすくなるという事態になりました。なんの負荷もかけていないのにある日突然ポロッととれたので驚きです。
保証が1年間ということだったので、Amazonの注文履歴からメッセージセンター経由で購入した直営店に修理方法を照会したところ、故障の場合、中国まで購入者負担で送付する必要があるから高くつくので新しく買い直せというメールが届きました。ちなみに新しく購入する場合の方法についても安くなると書いてあったので問い合わせしたのですが、返信から二週間経った現在、なんの音沙汰もありません。
一応、レビューの☆5つを☆ひとつに減らして、「1年保証」という言葉に問題有りとしてAmazonに報告しています。
Amazon記載内容
【iWOWNfit直営店アフターサービス】iWOWNfit直営店から購入した製品は、一年間の製品保証の対象となります。万が一商品不具合のようでしたら、お気配に直営店にサイト経由にてメールでお気軽にご連絡くださいませ。必ず最善を尽くし、保証サービスをご提供いたします。
実際 ↓
○○○○ 様 へ
こんにちは、
ご返信ありがとうございます。
ブレスレットの修理は、処分のために工場に返却する必要があります。 当社の工場は深セン、中国にあります,修理および交換用の材料は無料です。
あなたが送る郵便料金はあなたに負担され、コストは比較的高いです.物流時間と処理時間は一緒に約1ヶ月かかります、それは価値がありません。
あなたがリングを変更することを検討する場合、我々は他の新しいモデルのためのブレスレットを持っています。
あなたは私たちの店から1つを購入することができ、私たちはあなたに非常に有利な割引を与えることができます
あなたはそれについて考えることができます
あなたの返事を待っています。
ありがとう〜
iWOWNfitアフターサービス
新しい機種を購入するにしても、センサーやソフトは嘘の製品が多いので更に無駄金を使いかねません。ダメモトでダイソーで瞬間接着剤を購入して修理してみました。
瞬間接着剤の主成分はシアノアクリレート。ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、フッ素樹脂はくっつきませんが、この製品に使われている素材はFRP(繊維強化プラスチック)と記載されており、瞬間接着剤は使えるはずです。
しかし、断面の幅が1mm以下なので、少し負荷がかかるとまた折れてしまう危険があります。そのため、シアノアクリレートに乾燥後補強となる合成樹脂が含まれている製品を探してみました。
ダイソーの狭い通路にしゃがみ込んでパッケージに記載されている小さな文字を読むのは、他のお客さまのご迷惑なので平日の昼間を選んで買いに行きました。
そう言えば、以前、どこのスーパーだったか忘れてしまいましたが、小さな文字が読めないのでスマホで写真を撮って拡大して読んでいたら店内写真撮影禁止だと怒られたことがあるので携帯の虫眼鏡をダイソーで買った記憶があるのですが、カバンに入れっぱなしにしていたらどこかに落としてしまったらしく、ついでにそれも購入することにしました。
さて、探すこと15分。文具売り場の片隅に10種類ほど売ってあった瞬間接着剤を見つけすべての成分表示を確認します。そして、見つけました。
セメダインのC3000ゴールド瞬間接着剤《耐衝撃》です。シアノアクリレート95%に合成樹脂5%。重ね塗りをして肉厚にすることで補強できる製品です。ダイソーで購入するのは失敗しても108円で済むからですが、Amazonで同様の製品を探してみると金属用のものがありました。値段は2倍以上の274円。
セメダイン 瞬間接着剤 3000 金属用 超強力 衝撃に強い 3g CA-060
- 出版社/メーカー: セメダイン(Cemedine)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
やっばり高いですね。
3回ほど重ね塗りして修理し、一週間ほど使っていますが、問題なく使えるようです。
少し不格好ですが、すべてのすき間にも盛っておきました。液晶が少し汚れたので次回はマスキング液も購入しておく必要があると反省です。
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今年はギャンブル法案(「特定複合観光施設区域整備法(IR整備法、IR実施法)」)や外国人受け入れ法案(「改正出入国法」)の成立で、私が、来年から新たな就職先を探すためには良い年になると考えています。
今、訪日外国人に対応できる英語力及び西語力を鍛え直していますが、改正出入国法の内容から、フィリピン人、インドネシア人、タイ人の生活習慣に多少なりとも見識があるのを活かすことができるかもしれません。